2022年 03月 30日
反原発福島行動22、510人で岸田弾劾デモ
福島第一原発の汚染水を海に流すな
岸田政権は、来年の春にトリチウムなどが入った汚染水を「安全だ」と言って海に流そうとしています。しかし、内部被曝を覚悟しながら、しぶきを浴びながら11年間も我慢してきた漁師の人たちが負けるはずがありません。私たちはあの人たちと徹底的に連帯して闘います。ここから500㍍離れた祈念式会場にいる岸田を徹底的に弾劾し、原発事故の責任を取らせなければなりません。今日を出発点に新たに挑戦し、断固前進しましょう。
3月11日、福島市内で開催された3・11反原発福島行動22に全国から510人が駆けつけました。岸田政権が来春の汚染水放出を狙い、しかもウクライナ戦争でロシアが原発を攻撃する重大な危機の中で開催されました。デモは、祈念式に参加した岸田首相を直撃し、県庁などの繁華街を通り、福島駅前まで行ないました。
以下、全国農 民会議の共同代表、鈴木光一郎さんの発言です。
11年間で私たちが学んだことは、まさに挑戦することです。福島は決して負けません。「戦争絶対反対」を訴える全世界の労働者とともに、ロシアの労働者とともにプーチンを倒すために、労働者階級の団結が必要です。私たちはその一員として今、ここにいます。
岸田政権は、来年の春にトリチウムなどが入った汚染水を「安全だ」と言って海に流そうとしています。しかし、内部被曝を覚悟しながら、しぶきを浴びながら11年間も我慢してきた漁師の人たちが負けるはずがありません。私たちはあの人たちと徹底的に連帯して闘います。ここから500㍍離れた祈念式会場にいる岸田を徹底的に弾劾し、原発事故の責任を取らせなければなりません。今日を出発点に新たに挑戦し、断固前進しましょう。
NAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)はこの11年間、私たちを、福島を本当に支えてくださいました。そして全国の労働者の方々、本当にありがとうございます。物心両面にわたる支援と連帯を決して忘れず、私も農民の端くれ、福島県民の端くれとして、これからも皆さんとともに闘っています。全国農民会議は三里塚とともに、市東さんとともに闘い、これからも前進します。がんばりましょう。
by nominkaigi
| 2022-03-30 10:00
| 反原発